■はじめに
タイトルの通りである。
beatorajaの仕様上、スキン側のskin.destinationでBGAを表示するように設定されている場合、本体でオフにしても黒枠が残ってしまう。
BGAをまったく出さないスキンは珍しいので、基本的にこの問題を避けることは出来ない。
しかし、私個人の感性の問題で、プレイ中に横が真っ暗な画面だと不安になってしまう。
今回はModernChicのソースコードと画像をほんの少し改変して、BGAの枠を完全に消すこととする。
■注意
この改変を行うと、BGAの表示が出来なくなります。
1行コメントアウトするだけの単純な作業ですが、不安な方は実行しないでください。
また、何か問題が発生した時に備え、改変するluaと画像ファイルはバックアップを取っておくことをおすすめします。
■バージョン
beatoraja 0.8.6
ModernChic 4.11(制作:カサコン様)
■改変するファイル
/skin/ModernChic/Play/lua/sp/info.lua
/skin/ModernChic/Play/parts/sp_hw/info.png
■改変内容
・info.lua
一番下の方にある関数load()の、bga(parts)をコメントアウトする(--bga(parts)に変える)
・info.png
GIMP等の画像編集ツールで、BGAの黒枠になっている部分を削除する(透明にする)
始点座標(26,110)から横1300、下741の範囲
■結果
背景画像だけになる。