■はじめに
タイトルの通りである。
LubuntuはデフォルトのオーディオエンジンがPulseAudioで、バージョン15以前は追加パッケージをインストールしなければBluetoothコーデックはSBCになる。
私の環境ではパッケージマネージャを見た限りではPulseAudioのバージョンは15なのだが、SBCしか選べず、静かな環境だとノイズの混入が目立って困っていた。
基本的にはインターネットの先人たちの解説を見るだけで済むのだが、躓いた点があったので、備忘録も兼ねてこの記事にまとめておく。
■環境
PC:ASUS UX330UA-7200S
(SSDのみKIOXIA製のものに換装済み)
OS:Lubuntu 22.04
■やったこと
以下の記事を参考に、PipeWireをインストールし、サービスを有効化する。
■困ったこと
この通りに行い、サーバーもPipeWireが表記されていたのだが、1つ問題が発生した。
サウンド出力がDummy Outputになってしまい、まったく音を発することが出来なくなってしまったのである。
こちらも同じ現象に遭遇している方を発見し、pulseaudioとpipewireをインストールし直すことで事なきを得た。
■結果
PulseAudioのコントロールパネル(LXQtでは「PulseAudio 音量調整 Qt」)→「設定」からBluetoothのコーデックとしてaptXやAACを選べるようになり、接続時のノイズが低減された。